今日は「平子山の家」の現場定例打ち合わせ。
外壁は左官の下塗りまで塗られ、現在は養生期間中。
左側の凹んだ部分は玄関で、この部分は板張りの壁になります。
現場に到着すると玄関とすぐ横の納戸の土間コンクリートを打設していました。作業されている職人さんはこの現場の長い長い基礎工事をしていただいた基礎屋さんです。(お久しぶりでした!)
この基礎屋さんとはまた仕事したいですねぇ。
僕をそう思わせてくれる職人は、仕事の出来ももちろんですが、どうやって仕事と向き合っているのかというその職人の心持ちの部分が大きい。
内部では棟梁の足立さんが、リビングの大きな木製建具のナラの枠材を施工しています。(ダイクコウジ、チョットオクレギミノキガシマスガ、ヨロシクオネガイシマスネ・・・)
また、建具屋さんと家具屋さんとも打合せさせていただきました。
建具屋さんは「岩成台の家」の時と同じ建具屋さんなので、基本的な僕の建具の納まりは知っているので、最終的な確認程度の打合せを。
家具屋さんは今回はじめて担当する岐阜の
藤岡木工所さん。
僕は設計図で細かい部分まで図面に描いてあるので、藤岡木工所さんのつくる家具らしさがどこまで出るのかは分かりませんが、その中でのその仕事ぶりを見てみたいと思います。
藤岡さんが「施工図のような図面描かれますね。」と言うと、現場監督の坂井田さんは「だから僕はすっごく楽させてもらってます(笑)。」と。
「平子山の家」もいよいよ来月下旬には完成予定です。(ホント間に合うのか?^^;)