今日も午前中は昨日の上棟に続いて「天神塚の家」の現場です。

現場へは自転車で^^。
今回は何層もあるいつもの屋根の納まりとは違い、建て前での工程を一工程少なくした納まりで、建て前もその分楽になりました。もちろん性能的にはいつもと同じ。
今日はその屋根の上のトップライトの取り付けを行いました。
トップライトは防水処理をとても気を使いますので、僕は出来る限りその施工に立ち会います。
誤解されるといけませんが、僕が立ち会うからと言って、何も手抜き工事を見張っている訳ではありませんよ。
職人さんたちは常に目の前の作業に追われて、時に全体を見落としがちになる事があります。だから基本的には見ているだけの設計監理者(=僕の事)が必要なんです。設計監理者は作業していないから常に施工の整合性、合理性を把握できるし、設計図も基本的には頭に入っているので、何をどう処理すべきか一番理解している人間ですから。
今日も棟梁の山田さんに、
「先生、(建て前で今日)しんどくありません?」と尋ねられましたが、実は昨日の夜、上棟を終えたクライアントのUさんからこんなメールをいただきました。
「今日は(も)本当に暑かったですね。
私たちはちょっとの時間、外にいるだけでものすごく疲れたのに、
皆さんはその外で一日中ガシガシ動き回っていらっしゃって、
本当にすごいなと思いました。
そして青木さんも一日中外にいて、
しかも高い所で一緒に作業していらっしゃったのを見てびっくりしました!
設計士さんてあんな所まで行くんだ、という発見もさることながら、
失礼ながら、ガテン系とは程遠い外見でいらっしゃるので、
そのタフさに衝撃を受けました・・・。」
とんでもありません、建て前はいつも
ヘロヘロですよ・・・(笑)。