今日は既に竣工引き渡しを済ませている「和田の家」を、ある方に見学していただきました。
ある方とは、僕がまだ設計事務所で働きはじめたばかりの頃(つまり今から20年以上前)に先輩のU野さんの担当する住宅の現場の大工さんをされていた方で、今でも時々U野さんの大工工事を行う大工さんです。いや単に大工さんというより、現在は工務店の社長さんという立場ですが・・・。
何しろ僕がまだ建築の世界に足を踏み入れたばかりの頃の大工さんであり、当時はとても厳しかった印象があります。いや、特に僕に対する態度が厳しかったとか言った事ではなく、プロの職人としての厳しさみたいなものを僕が勝手に感じていただけなんですが^^;。
「和田の家」のオープンハウスは都合が合わずご参加されませんでしたが、「「和田の家」のオープンハウスは行きたかったです。残念です。」というメールをいただき、「まだクライアントは引っ越し前なので、都合が合えば見学してもらって構わないと思いますよ。」と返事をさせてもらい、今回の見学となりました。ご快諾いただいたクライアントのIさん、ありがとうございました。
しかし、緊張しますね。見学してもらっている横で、なんだか僕の背筋は伸びっぱなしでした・・・。
「この家がこの予算(←秘密)で建つならそりゃ良いですねぇ。」と。そして、「(次の)「平子山の家」もまた見せて下さい。」とおっしゃっていただきました。
まだまだ未熟な設計士の僕ですが、また機会があれば一緒にお仕事ができればと思います。
その時はよろしくお願いします。