今日は事務所で仕事していると、夕方に「和田の家」の棟梁の洞戸さんから現場の納まりについての確認の電話が入りました。
内容はもちろん理解できるのですが、実際に現場を見てみない事には判断しにくい事もあり、「じゃあ、今からそちら(現場)に行きます。」と急遽現場へ向かいました。
やはり現場へ行って、実際に自分の目で確かめて、職人と顔を合わせて話し合わなくてはならない事がやはり現場にはあります。紙の上だけで、パソコンの画面上だけで杓子定規に判断すればまた違った答えになるかもしれませんが、ある種の判断はそのような方法では答えを見誤る事があります。
それは理屈ではなく、僕の勘というか、経験のようなもので答えを出す事も多い。
「和田の家」は大工さんが3人になって、現場は急ピッチに進んでいます。
外壁の左官塗りも終わり、玄関ポーチの桧の列柱も養生が外され透明の木材保護塗料が塗装されました。右側に見える玄関の枠も桧です。
内部も造作工事が進んでいます。欄間の格子もきれいにつくられました。良い感じです^^。
物干し室の壁にも桧の板が張られました。桧の香りがしてとても贅沢な物干し室ですね・・・。
今週の定例は柘植建具さんと建具の打合せ予定です。
よろしくお願いしますね、柘植さん。
BGM♪:現場処理の男/KIYOSHIRO&2・3’S