年明けから整備工場に入庫していたSaabが今日ようやく戻ってきました。
整備内容自体はたいした事は無いのだけれど部品(消耗品)の調達に手間取ってしまったようで・・・。結局、純正の部品自体は無かったのですが、他のメーカーのものを現物を見て取り付けられるかどうか確認してから取り付けてもらいました(流用というやつですね)。
さすがに20年以上も前のクルマで、しかもキチンとしたディーラーが無いため(一応ディーラーはヤナセなんですけど、僕のSaabはヤナセがSaabを取り扱うずっと前のSaabなので部品確保についても
真剣ではありません、いや大変みたいです)なかなか大変みたいです。少し前まではもう少し部品も手に入りやすい感じでしたけどねぇ)
Saabを取りに行った時にメカニックの方と話していたのですが、「どうしてSaabはエンジンレイアウトが(整備しにくい)前後逆レイアウトなんですかねぇ?」と訊ねると、「Saabは元々が航空機メーカーだったじゃないですか。だからエンジンの前側にアウトプット(駆動)であるプロペラがあったからんんじゃないですかねぇ・・・。多分その名残だと思いますよ。エンジンが前後逆レイアウトなんてSaabだけですもんね。」とメカニックの方。
う~ん、そうかぁ。確かにそれは一理ある気がする。他にも航空機らしい所がいろいろあるしねぇ。しかしメカニックは大変ですよねぇ。でもそういった変わったところがまたSaabの個性であり、僕の好きなところです。