この週末で我が家もとうとうヒーターをONにしたのだけれど、今日から僕の事務所もオイルヒーターのスイッチを入れました・・・。
今日は事務所でひたすら、現在実施設計中の「平子山の家」の概算工事費を計算しています。
僕はいつも、クライアントと内部の打合せをするのに展開図と呼ばれる各部屋の各壁面を描いた図面を起こして、その図面で内部の(例えば収納の棚の割り付けなど)の打合せをクライアントと行います。
そしてその展開図が出来てしまえば、仕上げの面積が拾える(=積算できる)ので、それに基づいて設計段階でざっとある程度正確な概算工事費を計算します。
僕の頭の中には、まだ図面に描き表せていない所なんかもある程度自分では分かっているので、その内容をベースにある程度大雑把に積算する事が出来ます。
しかしこれも設計事務所勤務時代に嫌な積算の仕事もやったお陰です。当時は嫌で嫌で仕方ありませんでしたけどね(苦笑)。
でも積算て大事な仕事というか、設計において必要な経験だと僕は思います。図面に引く一本一本の線の重みが分かるから。(←設計事務所勤務時代に嫌々やっていながら言うのもなんですが・・・)