今日は午前中、「平子山の家」のクライアントのMさんと打合せでした。
プランはほとんどまとまっているのですが、Mさんにとって何の問題もなかった断面計画を僕自身が再検討をしている最中です。どういった寸法が「平子山の家」に相応しいのかをもう一度見直しているところです。
そろそろ実施設計に入る段階ですが、実施設計図をどう表現して描いていこうかとも考えています。
実施設計図面て何も決まり切った描き方がある訳ではなく(もちろん一般的な描き方というものはありますが)、図面の表現方法についていろいろと試行錯誤を重ねたり、それぞれの家によって伝えたい事による表現方法も変わってくる場合もありますしね。
それを実施設計に入る前にいつも考えます。
それは、どうやってこの家をつくっていこうかなという感覚にも似ている気がします。つくっていこうかなと言っているのは単なる施工上の作り方の事ではありません。もっと感覚的な意味でのつくり方ですね。