先日ウチの末娘(小4)がお友達のお母さんに「お父さんの仕事は一級建築家。」と言ったらしい。
一流建築家でもなく一級建築士でもなく、一級建築家・・・。娘にとっては何が何だかわからないみたいだけれど、それを聞いたお友達のお母さんは、「あ~、髪型がサラリーマンっぽくないものねぇ・・・。」と言ったらしい。
髪型がサラリーマンっぽくない・・・。
確かに僕の髪型は梳かした事もほとんどない無法地帯のくせ毛のモジャ頭ですが、そんな風に見えますかねぇ・・・。
僕はこの個性豊かな建築設計業界において、とっても普通だと自負している。
いや普通というか外見上、少々悲しく感じる事も多い。
建築家らしいオーラがない。まったく。
目つきだってドロンと淀んでいて輝いていない。
もちろんイケメンでは決してない。
いやイケメンではなくともそれなりに魅力的な人っているじゃないですか。
そういう人になりたいもんだと思うのだけれど、
歩いていて、ふとガラスに写る自分を目にするとあまりの冴え無さにガックリする・・・。
とは思うものの他の誰それになりたいとは思わないし、これはこれでそれなりに気に入っている。
紛れもなくそれが僕自身なのだから。(←あきらめ?)