仕事の上で僕は「レスポンスが早い。」とよく言われる。
レスポンスとはつまり、反応とか、応答とか、そういった意味なんですが、クライアントからもメールの返信が速かったり、いろいろな対応が早い事によく驚かれる。
ただ唯一、時間がかかるのがプランニングとかそういった自分自身の作業に入り込んだ時なんですねぇ・・・(僕の身体と頭はひとつなので)。こればっかりは時間をかけないとなかなか進みません・・・。
レスポンスの速さと言えば、現場でも基本的には僕自身がすべて現場監理をしているので、所長に判断をうかがうなんて事はなく、僕の判断で問題をすぐに解決させる事が多い。
それはもちろん現場を無駄にストップさせないためである。
もちろんそのような早い判断をさせていただけるのは、何よりクライアントとの信頼関係が成り立っているからこそです。
そうでなければあとあと問題になってしまうケースも無きにしも非ずです。
もちろん、判断が微妙な場面ではクライアントの同意などを求めますが、それももちろん原則としてスピーディに行う必要がある(と僕は思っている)。
設計士によっては現場での質疑を何週間も経った後に回答する事が多いそうですが、それでは現場の段取りや職人の工程が狂ってしまうし、現場の流れも悪くなる。現場での質疑の回答が早ければ職人とのやり取りも上手く行くし、場合によっては職人のアイデアをその場で引き出す事も出来る。
もちろんどうしても時間が必要な事もあるけれど、出来る限り即断即決を心がけている。
レスポンスの良さは大事であると僕は思う。
クルマだってレスポンスが良いクルマは、ドライブも気持ち良いですからね。