まあ僕にはまったく関係ない制度でしたけどねぇ・・・(苦笑)。
でもこのエコカー補助金というもの、旧いクルマを乗り続ける者の一人としてなんとなく納得がいかない制度だ。
確かに、どうせ車を買い換えるのならば環境性能の良いクルマを買う人には補助金を出しましょうというのは分かる。
でも、そもそもこの制度は環境問題を第一に捉えた制度ではなくどちらかというと景気対策の色合いが強い。つまり、そもそもクルマを買い替える必要もない人が、補助金がもらえるなら今のうちに、という感じで買い換える事を促しているところに僕は疑問を感じずにはいられない。
多少の疑問は残るにしても環境性能の高いクルマの購入に補助金を出す事はまあ良しとしよう。
しかし、13年以上経っているクルマを廃車にして補助金を貰える制度というのはどう考えても納得できない。
10年以上経ってしまえば多くのクルマの査定額は微々たるものだし、ほとんど下取りにさえならないクルマが多い。だから、廃車にしてしまえば補助金がもらえるのでみんな廃車にしてしまう。まだ乗れるのに。これは本当にエコなのか?
僕はどうしてもこの部分に疑問を持つ。
エコカー補助金なんてクソくらえである。(←汚い表現でごめんなさい・・・。)
注釈:エコカー補助金を利用している人をどうこう言っているわけでは決してありません。あくまで制度に疑問を持っているという事です。