午後からは岐阜県白川町まで住宅の見学に行って来ました。
設計したのはとある有名な設計事務所で、僕が働き始めた20年前には既に名前が知れ渡っている有名な設計事務所です。
その設計事務所が設計した住宅を、僕がよく工事をお願いする丸長ホームさんが施工したという事で、引き渡し後の住宅にも関わらず見学させていただきました。
白川町の山の上の方(標高600mくらい?)に建つその住宅はとても変わった形をしていて、ほとんど直線の壁がなく曲線で構成されています。しかも円のような一定の曲率ではなく複雑な曲線で、工事が大変だった事は容易に想像がつく・・・。
彫刻家でもあるクライアントのHさんに家中を案内していただきました(ありがとうございました、Hさん^^)。
中庭(パティオ)にはHさんの石の彫刻が敷き詰められていて、月明かりに照らされるとそれはきれいらしい。
設計を担当した若い所員の方もいらっしゃりました。
もちろん僕が考える「家としての解」とは全く違うけれど、クライアントとこうやって遊べる家というのは良いですね。