
今日は昨年に竣工した「
一宮の家」の一年点検にお伺いしました。
「一宮の家」は塀で囲まれたプライベートな広いウッドデッキスペースがあるのですが、お子さんはいつもこのウッドデッキを走り回っているそうです^^。
久しぶりにクライアントのNさんにお会いしましたが、とても快適に過ごされているご様子で何よりでした。
「一宮の家」は風通しもとても良いのでエアコンもほとんど使われていないとの事でした(もちろん節約の理由もあるそうなのですが・・・)。
前もってNさんからお聞きしていた建具のちょっとした不具合も、点検と同時に柘植建具さんに調整してもらいました。
一年点検にお伺いする時にいつも感じる事ですが、表しとなった木の梁や無垢のフローリングの床なども良い色になっていました。Nさんは、「毎日見てるので変化はあまり分かりません・・・(笑)」とおっしゃっていましたが、やはり一年経って見ると違います。
もちろん出来たばかりの頃はそのきれいさというのは感じますが、やはり無垢の木などの素材は、時を経た素材の時間の重ね方が違います。

左の写真の、東濃桧と杉板でそのまま仕上げた鳥小屋の木の表情の変化というのはまさしくその年の重ね方を良い意味で感じました。
簡素な小屋らしいとても良い感じが出ています^^。
やはりこれこそが木の魅力ですね。