今日から7月ですね。
今日は小牧の「舟津の家」の現場定例打ち合わせでした。
棟梁の山田さんの内部の仕事もとりあえず今日で区切りとなりますが、造作工事はひと通り終了し、今日はロフトへ上がる梯子を作ったりしています。梯子のディテールなんかも最後まで、あ~だ、こ~だと山田さんと検討させていただきました。
とりあえず、お疲れさまでした、山田さん。あとは外部の大工工事の時ですね。

写真はクライアントのTさんが山田さんにお願いして作ってもらった椅子です。
材料はすべて現場で余った材料を利用していて、中は収納になっています。
寸法などはすべてTさんがスケッチされたようです。中に手書きの設計図が入ってました^^。
他にもいろいろとやっていただいたようで・・・。ホント、山田さん、ありがとうございます。m(_ _)m
また柘植建具さんも出来上がった建具の一部を取り付けています。
建具のディテールなんかも意見を出し合いながら最後まで検討させていただきました。
職人さんは何も僕の指示した通りに仕事をするだけではなく、僕の設計の意図をくみ取り、意見を交わし、より良いアイデアを探してくれます。
まさしく、設計図を書くだけが設計士の仕事ではないという事ですね。
「舟津の家」もいよいよ今月末の完成予定です。(たぶん・・・)