昨夜の日本VSコートジボワール戦は0-2で日本の完敗でした。
W杯1次リーグの初戦で対戦するカメルーン戦を想定した強化試合でしたが、コートジボワールの選手のアフリカ勢特有の身体能力の高さにまったく対応できず、日本の良い所は全く見ることができませんでした。
しかし国際Aマッチで2試合連続のオウンゴール、しかも3失点連続のオウンゴールです。まあ、昨日の闘莉王のオウンゴールは不運のオウンゴールとは言え、2試合で3ゴールの闘莉王は「得点王だな・・・。」と犬飼会長から皮肉られていましたね(苦笑)。
しかし、ドログバを抑えなくてはいけない試合でしたが、ああいった形でドログバが怪我をしてしまったのは本当に残念です。
ドログバは右腕骨折でW杯は絶望的ということらしく、本人はもちろん、W杯の注目選手だっただけにその姿が見れないのは非常に残念です。
しかしそれにしても日本の選手の動きが昨日は悪すぎた気がします。全然動けなかったですよね、昨日の試合は。
TV解説では、「合宿をしていた涼しい高地から、急に低い所に降りてきて、気温も高かったのが影響しているんでしょうかね。」と言っていましたが、どうなんでしょ?
日本は後半6人ものメンバーを交代しましたが、その交代したメンバーすらほとんど動けていませんでした。コートジボワールの選手の足が完全に止まっていた後半のある時間帯は、日本が反撃に出る数少ないチャンスでしたが、その場面でも日本の選手の足は完全に止まっていましたからね。
そして、その後コートジボワールの選手が息を吹き返し、結果として2点目を失ってしまいました。
ただイングランド戦も含めて、流れの中から失点してはおらず、いずれもセットプレーからの失点なので、守備が完全に崩される形にまではなっていないと思います。(まあ、日本は守備重視の陣形に変えてきましたし・・・)
それにしても昨日は前への動き出しが全く見られませんでした。あの運動量豊富な長友でさえ全然前に走りこんでいませんでしたからねぇ・・・。
不安を残しながらW杯の開幕を迎える事になります・・・。ガンバレ、日本!