「舟津の家」の現場は今日から基礎の配筋工事に入りました。僕も午前中に現場へ。
ベタ基礎の底盤部分の鉄筋を並べながら、捨てコンの上に墨出しした墨の上に型枠を固定する金具を職人さんが取り付けています。真っすぐな鉄筋をあらかじめ加工場で曲げてきて、その曲げ加工された鉄筋を現場で設計図通りに並べていき、番線(鉄筋を固定する針金のようなもの)で固定していきます。その曲げ加工された鉄筋の寸法も組み立て前にチェックさせていただきました。
順調に進めば今週末にはコンクリートを打設する予定です。
午後から現場監督の加藤さんが僕の事務所に「舟津の家」の基礎に使用する予定の生コンの配合計画書を持って来てくれました。生コンの配合計画書ではコンクリートの呼び強度(コンクリートの強度を表す数字)とスランプ(生コンの柔らかさを表す数字)くらいしかチェックしない人も多いと思いますが、僕はその他の配合まできちんとチェックします。いや、あらかじめ生コンの配合計画書すら見ない人も多いのかな・・・。
ちなみに監督の加藤さんは今日僕の事務所にやってきて、車のキーを閉じ込めてしまいました(苦笑)。