見積中だった「舟津の家」も工務店のご協力によりなんとかまとまりそうでホッと一息です。バタバタしていた仕事もとりあえずひと段落し今週は事務所の雑務をいろいろと。確定申告も今日出しました^^。
独立したばかりの頃は帳簿も手書きで、電卓をたたきながら何度も検算したりして(これがまた、なかなか計算が合わないんだよね)、ホント大変でしたけど、パソコンでエクセルを使うようになり、専用ソフトを使うようになり、現在は国税局HP上で申告書が作成できるのでとっても楽ちん。
そう言えば、20年以上続いた自動車雑誌のNAVIが今月で休刊するそうですね。
NAVIは鈴木正文さんが編集長をしていた頃の1990年ごろから10年間くらいずっと愛読していた自動車雑誌で、僕の自動車への造詣の礎を築いた雑誌と言っても過言ではありません。
鈴木編集長が雑誌ENGINEの編集長に代わってからは、どちらかというとENGINEを読む方が増えましたが、それでもここ最近はほとんど自動車雑誌を読みませんでしたねぇ。
で、そのNAVIが休刊するという事で、買ってきました最終号のNAVI4月号(と、ついでにENGINEも)。
しかし雑誌が売れない時代みたいですねぇ。雑誌だけじゃなくて本が売れないとも言いますが。なんだか寂しいですよね、こういうのって。確かにインターネットによって情報量は格段に増え、そのスピードの進化も目覚ましい。もちろん僕もインターネットの恩恵は受けているし、今の時代には欠かせないものだとも思う。
でも便利だけがすべてじゃあない気もします。
やっぱり本ってインターネットにはない素晴らしいものだと僕は思っています。
膨大な情報量の波の中をサーフィンをするように広大に移動するのがインターネットだとしたら、本を読むというのは深い井戸を掘り進むような行為だと僕は思う。自分のペースでただひたすら穴を掘る。その先に見えるであろうワクワクするものを探すため。時々休憩したり、地上の穴を見上げたりしながら。