今日はお昼から定期健康診断があり、行って来ました。僕はず~っと健康診断なんてものはほとんど受けた事はなかったのですが、40歳を過ぎてからはできるだけそういう事はきちんとやっておこうと思い、出来る限り受けるようにしています。尿検査や血液検査もあるので昼の食事は摂らずに受けて、健康診断が終わってから少し遅めの昼食を摂りました。
ここからが本題・・・。
お腹も空いたし、ちょっといつもとは違うところで食べようと、あるお店に入った。
お店の入り口をくぐると、お昼にしては少し遅い時間という事もあり、狭い店内は誰もいませんでした。
が、テーブルの奥の椅子からちょっと凄みのある女将さんがむくっと起き上がり、「いらっしゃい。」と。
昼寝してたね、この人・・・。
この時点ですでにこの店に入ってしまった事を全面的に後悔。
そのまま帰りたい気持だったが、迫力のある女将さんと1対1・・・。
まあ、ここはひとつ賭けに出るかという気持ちで、「遅い時間だから仕方ないか・・・。」と自分に言い聞かせつつテーブルに着く。
すぐ脇の年代物の大きなエアコンからは煙草のヤニの匂いと共に湿った風が・・・。
帰りたい・・・。(T_T)
ランチを注文し、しばらくすると、ただ冷めきった鍋から取り分けただけの冷たいおかずとご飯、そして煮えたぎった味噌汁が出てきた。
僕は決して味にうるさい方ではないし、結構味に関しては守備範囲が広いと思うのだが、ここの食事は残念ながら冷静な気持ちで食べられるものではありませんでした。できる事なら食べずにそのまま帰りたいような・・・^^;。もちろん味そのものの他にもそのヤニ臭いエアコンの風を影響していると思われますが・・・。
そのランチにはコーヒーも付いていて、奥で女将さんが「コーヒーの砂糖とミルクは?」と聞いたので、「ブラックで結構です。」と僕・・・。
でてきたコーヒーは僕の不安が的中し、インスタントコーヒー(の味)でした・・・。
いや、僕もたまにはインスタントコーヒーを飲む事はあるけれど、お店で出すのは・・・。
一刻も早く帰りたくなるようなお店。
こういった店に、たまに否応なく出会ってしまう事があります。
そんな時は自分の気が緩んでいるというか、油断してたというか・・・。
「あ~!しまったぁ~!」という心の悲鳴が聞こえてくるというか・・・。
僕はそれ程美味しくないなあと思いながらも出されたものはキチンと食べるし、そんな風に思う事さえごく稀です。そんな僕でさえ時々最後まで食べる気力を奪ってしまうこういった店に出会ってしまうんだから、他の人はどうなんだろうと思います。
あくまで僕の一方的で個人的な意見ですし、そのお店の生活もあると思いますので、お店の名前や場所なんかは当たり前ですけど敢えて書かないでおきます。
僕がここでお店の名前とか場所を書いておかないせいで、不幸にもこれからそのお店に足を運んでしまう方には大変申し訳ないのですが、それも人生のひとつの試練と受け止め、前向きに生きて下さい。
出会ってしまったものは仕方ありませんし、時計を逆戻りさせる事もできません。
受け止めるべきものはキチンと受け止め、今後の人生の糧として下さい。
僕もそうするようにしています。