いや、見事な逆転劇でした、昨日のガーナ戦は。
1点目のPKは仕方ないとしても(W杯本番ではないので)、ガーナ選手の身体能力を生かしたロングボール一発のゴールを2本決められ、後半30分を過ぎて1-3となった頃にはもう、強豪相手に敗戦濃厚、という感じでした。それほどガーナのスピードが凄かった。日本は縦パス一本のシンプルな攻撃にどちらかというと弱い。しかも、身体能力が高かったり、リーチがあったり、個人技が高いような、南米やアフリカなどのチームを苦手とします。かと言ってヨーロッパのチームにも強い訳ではないんですが・・・。ガーナの2点目、3点目にはそれほど強烈なインパクトを日本に与えたと思います。
が、しかし・・・。
ガーナ選手の足が急に止まった30分過ぎ、日本の怒涛のゴールラッシュ。どちらかと言うと諦めの早いアフリカのチームの悪いところも重なり見事なまでの逆転でした。(いつも日本がやられている逆転劇を見るようでした・・・)。しかも、途中交代の玉田と稲本(久しぶり!)のゴール(&アシスト)は見事。
W杯アフリカ予選を無敗、無失点で突破したガーナをこんな展開で破るとは正直思っていませんでした。でも少なくとも先日のオランダ戦よりは日本選手のゴールに向かう意識が高かったし、攻撃もシンプルなダイレクト・パスが多く、そういった事がうまく機能した感じです。(←いつからサッカー解説者になった?^^;)