昨日の日曜日、今月はじめに引き渡しをした
「高浜の家」へおじゃましてきました。クライアントのOさんへ、竣工写真と書類を渡しがてら、引っ越し後の様子を伺いに。
今まで工事中何度となく足を運んでいる家ですが、「おじゃまします・・・。」と入るのは初めてです(笑)。まず、「靴はどこで脱げばいいでしょうか?」と僕。「高浜の家」は明確な玄関の境界線というものがありません。だから、クライアント自身が生活しながら自由に決めてもらえばいいと思い設計しました。そしてOさんは「ここのところで靴を脱ぐようにしました(笑)。」と。
いや、自分で設計していてなんですが、とても30坪の小住宅とは思えない広々とした感じで、とても贅沢な空間ですね。いやホント。
クライアントのOさんも本当に心地良さそうで、「家はすごく快適です。」と、全然外に出かけなくなってしまったそうです。庭も少しだけ手を入れられたり、家も良い意味で生活感が出てきました。Oさんご夫婦には感謝のお言葉を何度もいただき、大変恐縮です・・・。僕は仕事に対しては誠実でありたいと思っていますし、そうやってきたそれなりの自負もありますが、人間としてはそうでもありませんよ・・・(笑)。家内にはいつも怒られています。^^;
Oさん(奥さん)の弟さんが東京で服のデザイナーをやっているとの事で、お礼にその弟さんのデザインしたTシャツを僕にプレゼントしてくれるとの事(あいにく今日には間に合わなかったという事でしたが)。ありがとうございます、Oさん。そのお気持ちだけでも大変うれしく思います。
また遊びに寄らせてもらいます。