今日は午前中、「守山の家」の配筋検査に行ってきました。
はじめての鉄筋屋さんでしたが、意外と手間取ったようで「大変でした・・・」と言いながら、まだ細かい作業をしていました^^;
とは言いながら、きちんと鉄筋を組んでいただきました。若干の手直し個所はありましたが、きれいな配筋状態です。^^
また、住宅瑕疵担保保険の現場検査のため、JIO(日本住宅検査機構)の検査員の方も配筋の検査にやって来ました。僕の基礎配筋図を見ながらひと通り検査をした後、検査員の方が、「よく雑誌に載っている設計士さんですよね?」と言われましたが、「そんなに載ってはいませんよ・・・」と僕。
普段は僕はあまり人と会う機会がない。
普段会う人間は、事務所のスタッフといつも会う現場監督と職人くらい。あと、たまにクライアントと会うけれど、ごくごく限られた人間関係だと思う。僕の事務所の所在地も、設計事務所が多くひしめく名古屋市内ではなく、岩倉市という辺鄙な土地だし、建築設計の同業者に会う機会なんて年に数回くらいで、僕の感覚としては、建築の世界の端っこでひっそりと暮らしている感覚がある。だから、初めて会う人にそんな風に言われるのが、とても不思議な気がする・・・。