今日は「守山の家」の確認検査機関による中間検査を受けました。
検査員の方は「これは頑丈そうな家だねぇ。」としきりに感心していました^^。
そして、現場に置いてあった設計図の詳細図を見て、「これはキチンとした図面を描きますねぇ。最近はディテールを全く知らない若い設計士が多くてねぇ・・・。おたくはしっかりやられてるんですねぇ。」と。そう言っていただけてうれしいと思う反面、そんなにもディテールを知らない設計士が多いのか?と、少々不安に感じました。
ディテールを知らない設計士の事をよく「1/200スケール・アーキテクト」と呼びます。それは、1/200スケールくらいの模型で見ると良いんだけれど、実際に実物を見たり、ディテールなんかを見ると全然良くないというアーキテクト(建築家)の事です。ディテールを知らないという事は、何もデザイン的な問題だけでなく、施工的(性能的)な問題を抱えているリスクが多いはずです。僕はそんな建築はつくりたくない。
中間検査も無事合格し、「守山の家」もいよいよペースを上げて工事を進めていく事ができます。^^